転職する際に看護師が押さえておくべき休日事情

看護師が求人票を見て転職活動を行う場合、給与欄をよく確認することが大事です。給与欄に書かれてある月給は、基本給に各種手当を加えた金額になっているケースがほとんどです。賞与がある場合、基本給に2~4の数字をかけた金額になるでしょう。そのため、賞与のある職場に転職するなら、基本給の金額をしっかり理解しておく必要があります。仮に、月給をもとに賞与を計算してしまうと、年収が大きく変わってくるので注意しなければなりません。転職してから後悔しないために、基本給や賞与について理解してから職場を決めるようにしましょう。

また、休日や休暇がどのようになっているかも、求人票を見る際には重要です。看護師の求人票では、休日・休暇の欄で「週休2日制」や「完全週休2日制」と書かれてあることがよくあります。週休2日制は、月に1回以上、週に2回の休みが取れるということです。一方、完全週休2日制は、毎週2日休みがあることを意味します。このことからわかるのは、週休2日制のほうが休みが少なくなるということです。プライベートで趣味を楽しみたい人は、休みを少しでも多く取りたいと思うこともあるかもしれません。もしそういった人であれば、「完全週休2日制」と書かれた職場に転職したほうが、趣味に費やせる時間を多く確保できます。ただし、完全週休2日制では休みが多くなる分、給料はやや低くなるので、その点を理解した上で職場を決めましょう。